
金澤幸緒です。
2020年12月、大手音楽・映像会社のエイベックスが、東京・南青山の本社ビルを海外の不動産投資ファンドに売却することが報じられました。
私が経営する会社は売却・入札に参加いたしましたが、僅差で取得できませんでした。
この「虎の子」とも言える本社ビルの売却は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で音楽イベントの中止を余儀なくされるなどして売上が大幅に減少したためと言われています。
この資産売却により、2021年3月の最終損益は128億円の黒字を確保しました。売却後は賃料を支払うという形で、引き続き同じビルに入居しています。
ここからは余談ですが、エイベックスは2020年にグループ正社員を対象として希望退職者も募っており、人件費を抑えることで財務の立て直しを図っています。しかし先月、とある日本人ファンドマネージャーがエイベックスの買収を仕掛けていると写真週刊誌で報じられました。
そしてこの記事が出たわずか数日後、エイベックスと共同出資で音楽サービス「AWA」を運営しており、国内トップシェアのインターネット広告事業やネットテレビ「ABEMA」を運営するサイバーエージェントが、エイベックスの筆頭株主になることが発表されました。
今後の動向が注目されるところです。
金澤幸緒