仕事のお話 -エジプトでの事業を本格的にスタートすることとなりました

金澤幸雄です。

このたびタイタンキャピタルは、エジプトでの事業を本格的にスタートすることとなりました。

その第一歩として、エジプトの首都カイロにほど近く、ピラミッドやスフィンクスなどの古代遺跡のあるエリアとして世界的に有名なギザ近郊に現地法人を設立しました。このオフィスを拠点に、不動産開発事業、そしてグループ会社であるMIZUHAの空水機事業をさらに進めていきます。現在、不動産関連、空水機関連、その他合わせて数件の大型プロジェクトを走らせています。
そのひとつが、不動産開発事業への3000億円規模の投資です。大きな額ですが、エジプトというポテンシャルの高い国のこれからを考えれば、それだけの投資をする価値は十分にあると考えています。私は、エジプトがアフリカ地域の経済を牽引する国のひとつになる、と確信しています。

今までたくさんの国々を訪れ、多くのすばらしい仲間たちと交流を重ねてきました。そんな私にとって、エジプトという国がちょっと特別な存在になっています。何度も足を運び、現地の人たちと心を通わせているうち、気づけば日本の次に愛する、第二の故郷のような感覚になっているのです。エジプトの人たちはとても優しく、そして人懐っこい。日本に対して好意を持ってくれている人も多く、日本人の私は訪れるたびに温かい気持ちになります。もちろん、人柄、国柄だけでビジネスを決めているわけではありません。人口規模や立地、今後の経済成長を考えても、エジプトには非常に大きな可能性があります。

もう一つ、大きな可能性を感じているのが、先ほども書いたMIZUHAの空水機事業です。
MIZUHAでは、1日に500リットルの水を作れる大型空水機を開発しています。空気から水をつくるというMIZUHAの技術が本格的に普及すれば、エジプトのように水不足に悩む地域にきれいな水届けることができます。
水は、人間が生きていくうえで絶対に欠かすことのできないものです。世界に目を転じれば、安全な水を安定して確保することが難しい地域はまだ多くあります。私は以前から、世界中の人々、特に子供たちに安全な水を届けたいと奮闘してきました。だからこそ、空水機事業は単なるいちビジネスではなく、エジプトを拠点として、将来的には世界中の水のインフラ事業に参入していけるものになる、と思うのです。

私は昔から、可能性があると思ったものには思い切って飛び込んできました。以前にも「ファーストペンギン」のお話で触れたかと思いますが、誰かがまず飛び込んで成功させた後に参入するよりも、自分で可能性を見つけ、リスクを取り、形にしていくほうが私らしい。今回のエジプトでの挑戦も、私らしい仕事のやり方だなと思います。

現地に法人をつくり、現地の人々と出会い、腰を据えて仕事に取り組んで初めて見えてくるものがたくさんあります。そういう意味ではエジプトは私にとってまさに「宝の山」です。大好きなエジプトという国で、不動産開発と水という二つの分野から新しい価値を創造していく。ここからどう育っていくのか、私自身とても楽しみにしています。

エジプトでの事業を進めることができるのは、エジプト政府およびエジプトの関係者に加えて、日本国内外の資金パートナー、開発パートナー、設計パートナー、および多種多様なバックグラウンドと専門知識を持つパートナーの皆さまの支えのおかげです。皆さまへの感謝をこのブログに書かせていただくと共に、引き続き皆さまとの協業を進められるよう、事業に邁進していきます。

※動画は、エジプトオフィスの様子です。ここを新しいスタート地点として、エジプト、そしてその先へ、一つひとつ形にしていきたいと思います。

金澤幸雄